こんにちはkoblogです。
この記事では、現役ホテルバーテンダーの私が松徳硝子のうすはりロックグラスを紹介していきたいと思います。
バーテンダーは普段、何十種類ものグラスを扱います。
今まで触ってきたグラスの経験を活かして、宅飲みに最適な「松徳硝子」のうすはりロックグラスを解説していきます。
松徳硝子のグラスは、なんと言っても薄さが売りで唇に触れた感じがとても心地よくかなり人気のグラスです。
Twitterにもこんな口コミがありました。
とっておきのニッポンを贈る。引き出物でもらったギフトカタログが雑誌Discove Japanのように読み応えがあり。日本酒好きには、松徳硝子のうすはりオールドもおすすめ。この硝子は触れれば感動!夏吟醸を、ロックで。富山高岡の能作の錫小皿、これに一口分の旬の肴をのせられたら唸る。
— kohei 軽井沢観光とビールとサウナ (@koheill) July 13, 2014
松徳硝子のうすはりタンブラーが一つ割れてしまったのでオールドを買い足すつもり うすはりだけどうっかり倒しても割れたりせず、すごく丈夫で安心感がある https://t.co/yjqW1Cs6PF
— ナ ヌ - (@na_nu_) May 17, 2018
買って満足されている方が多いみたいです。

でも、薄すぎるのがデメリットになって割れやすかったりするんじゃないの?

グラスが薄いと作るのが難しいからとても高くて手が出せないんじゃない?
色々と疑問に思っている人もいると思うので、メリット、デメリットを詳しく解説していきたいと思います。
それではみていきましょう。
松徳硝子のうすはりオールドとは
大正11年(1922年)、元々は電球用硝子の生産工場として創業したそうです。創業以来、職人の手仕事にこだわり、ビールグラス、日本酒用グラス、ワイングラスなど、嗜好性の高い硝子食器を中心に製造しているそうです。
創業当時から取り組んでいた薄く、均一に吹くという電球製造の技術を活かして薄いグラスを作り続けている老舗のグラスメーカーです。
今では普通の厚さのグラスも取り扱っています。
その中でも「うすはり」は、サイズがいくつかありロックグラスだけでなく、タンブラーサイズや丸みを帯びたワイングラス、ビールピルスナーなど様々な形のグラス作っています。
今回は、お酒を飲むのも水を飲むのにもちょうど良いサイズのロックグラスを詳しく紹介していきます。
松徳硝子のうすはりオールドはこんな人に向いている
グラス自体が、百貨店やスーパーで売っているグラスと比べてとても薄く作られているので、口当たりがとても心地よいです。
氷を入れれば、冷たさが直に唇に伝わって来るので飲みものがぬるく感じる事もありません。
極上の口当たりを求める方や、しっかり冷えたグラスでお酒や飲み物を飲みたいという人にはぴったりなグラスです。
高級なウィスキーをしっかり味わって飲みたいという方にもおすすめです。
極上の口当たりがウィスキーをより美味しく感じさせてくれる事間違いなしです。
逆に、グラスにあまりこだわりの無い人や、小さな子供にはあまり向いていないグラスです。
グラス自体が薄い分、普通のグラスに比べて割れやすくなっているので倒したりぶつけたりするとすぐに割れてしまいます。
普段プラスチック製のグラスを使っていたり、あまりグラスを使うのに馴染みが無い方はあまり向かないグラスだと思います。
松徳硝子のうすはりオールドのメリット

うすはりオールドのメリットは主に3つです。
他のグラスメーカーに比べて安価
松徳硝子のうすはりオールドは、1つ約3000円です。
他のブランドのバカラやカガミクリスタルと比べてかなり安く購入することができます。
この薄さのグラスでこの価格帯のグラスは他に無いんじゃないかと思います。
コスパ良く極上の口当たりを体感したい方はぜひ1度購入してみてください。
今まで飲んでいたグラスが嘘のような感覚が味わえます。
口当たりが非常に良い
僕が今まで出会ったグラスの中で間違いなく一番の口当たりの良さだと思います。
お酒だけでなく、お茶やジュースを入れて飲んでみても美味しく感じる事ができるので口当たり、飲み心地を求める人にはとてもおすすめです。
例えるとワイングラスのような口当たりに似ていると思います。
グラス自体が薄いと、飲み物の香りや温度を直感的に感じる事ができるので自然と美味しく感じる事ができるのだと思います。
飲み物は、温度によって香りも味も全く違う物になるので、その違いを体感してみたい方も購入して極上の口当たりを体感してみて下さい。
大きさが3種類あるので好みの大きさが選べる
松徳硝子のうすはりオールドには3つの種類があります。
うすはりオールドS | うすはりオールドM | うすはりオールドL | |
口径 | 65mm | 77mm | 87mm |
高さ | 75mm | 90mm | 100mm |
容量 | 180cc | 300cc | 400cc |
僕のおすすめは(L)サイズです。
雑貨屋に売っている一般的なロックグラスと同じぐらいの大きさなので、お茶やジュースを飲むのにも使えます。
3種類から好みや使用用途によって選べるのもとても良い点でした。
松徳硝子のうすはりオールドのデメリット

デメリットはこちらの2つです。
グラス自体がかなり薄いため、普通の厚さのグラスに比べ強度はかなり落ちてしまいます。
軽くぶつけただけでもヒビが入ってしまったり、不意に倒してしまったらそのまま割れてしまう事も多々あります。
なので、普通のグラスより取り扱いに注意する必要があります。
グラスの取り扱いにあまり気を使いたく無い方にはあまりおすすめできません。
重量感のあるグラスが好みの人には合わない
重量感のあるしっかりしたグラスが好みの方にはあまりおすすめしません。
重量がとても軽いので持った感覚もほとんどありません。
氷を入れる時も注意しないと割れてしまいそうなぐらいです。
重量感のあるしっかりしたグラスでウィスキーやブランデーを楽しみたい方は、別の記事で紹介していますのでよかったら参考にしてみて下さい。
まとめ

松徳硝子のうすはりオールドを紹介しました。
薄いグラスで極上の口当たりを体験したい方や、高級なお酒を自宅でゆっくり楽しみたい方にはぴったりなグラスです。
お値段も約3,000円〜とそこまで高価でもないので、プレゼントにもぴったりなグラスだと思います。
グラスは日常生活の必需品なので、貰って困る心配もないので渡しやすいと思います。
松徳硝子のうすはりシリーズはしっかり木箱に入っているので高級感もあっておすすめです。
別のブランドのグラスも気になる方は別の記事で書いているので是非参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。良かったらTwitterも覗いて頂けると嬉しいです。
TikTokとInstagramで自宅で作れるカクテルも投稿しているのでよかったら覗いて行って下さい。
それでは
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