こんにちはkoblogです。
今回は現役ホテルバーテンダーの僕が「サラリーマンの副業にバーテンダーがおすすめな理由」を紹介していきます。
仕事終わりの空いた時間で少しバイトでもしたいなーと考えていても、ションピングモールやレストランは21時〜22時でほとんどのお店が閉まってしまいます。
仕事終わりで当然疲れているので、居酒屋のように店内を走り回るようなバイトは体力的にもキツいので、落ち着いて楽しく仕事できるような場所が理想的ですよね。
そこでおすすめなのが夜遅くまでやっているバーというわけです。
バーは基本的に夜に営業していることがほとんどです。
特に忙しい時間帯は、食事を終えて一息ついた後の21時〜23時。
この2時間がバーで最も忙しいゴールデンタイムになります。
多くのサラリーマンは朝会社に出勤し、夜6時〜8時の間に仕事を終える方が多いと思います。
バーのゴールデンタイムはその後の時間なので、サラリーマンの仕事終わりぴったりなんです。
バーなら居酒屋のように店内を駆け回ることも少ないので(お店によっては駆け回る場合もあります)
落ち着いて自分のペースで仕事ができ、さらにお客さんとの会話がとても多い仕事なので話すのが好きな方や新しい出会いを求めている方にはとてもおすすめな仕事だと思います。
もちろんお酒好きな人にも!
それでは詳しくみていきましょう。
バーテンダーの仕事ってどんな仕事?

そもそもバーテンダーは、実際にどんな仕事をしているか知っていますか?
バーカウンターと呼ばれる長いテーブルの中でひたすらお酒を作っているように見えますが、実際はお客さんを接客するのがメインのお仕事です。
もちろんお酒を作ったりグラスを磨いたりするのも仕事ですが、来店されたお客様が心地よくお酒を楽しめるようにサービスするのがバーテンダーという仕事になります。
詳しくはこちら記事で詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
副業にバーテンダーがおすすめな人はこんな人

一つずつみていきましょう。
副業しながら出会いを増やしたい
20代〜30代の半数近くが職場で出会った人と結婚しているそうです。
特に最近は、職場と自宅の行き来だけでほとんど出会いがない。
と悩んでいる人も増えているそうです。
仕事終わりに一人で行動するのもなんか気が引けるし面倒くさいから帰ろ。
と思う人が多いようです。
確かにその気持ちはとても分かります。
しかしそんな方にこそバーテンダーの副業はとてもおすすめな時間の使い方だと思います。
お金も稼げて出会いも増える!
まさに一石二鳥です!
人気のバーならたくさんのお客様が来店されます。
バーテンダーの仕事はお客さんと話すのが仕事なので、運よくタイプの可愛い子やイケメンがお客さんで来店された時には、気が済むまでお話しができるという訳です。
もし本当に出会いを求めている人はバーテンダー はかなりおすすめな仕事です。
昔は「彼氏にしてはいけない3B」という職業に入るぐらいですから出会いはとても多い方だと思います。
それでも、働いたお店が悪く全然お客さんが来ない。もしくは同性のお客様ばかりだったり自分の年齢とかなり離れておりあまり良い出会いに繋がらない。
という方は残念ながらお店を変えるか大人しくマッチングアプリを始めた方が良さそうですね。。。


副業でお酒の知識を深めたい
バーテンダーになるにはお酒の知識がある程度必要です。
たとえあなたが毎日晩酌するほどのお酒好きだったとしても、消費する側と提供する側では情報量の差が出てきてしまうので少なからず勉強する時間も必要になります。
とは言え、最初は一人でお店を任されることはないので、仕事を覚えながらゆっくりお酒の知識も深めていけば大丈夫です。
頭で覚えるのも大切ですが、実際に手を動かしながらお客さんに説明したりしているうちに勝手にお酒の知識がついてくると思います。
バーテンダーの仕事は、実践するのが一番早く仕事を覚えられる近道だと思います。
1ヶ月もすればよく出るウィスキーやカクテルの知識ぐらいはすぐ覚えられるので、気付いたらかなりお酒に詳しくなっていた!
という感じになると思います。
もしあなたがお酒が好きならば、バーテンダーの仕事はとても楽しく感じられると思います。
普段なら口にできないような高級なお酒も飲める機会が来るかも知れません。
短い時間でできるだけ多く稼ぎたい
バーテンダーの仕事は、他の飲食業に比べて時給が高くなりがちです。
慣れてきて自分のお客さんが出来たりするとたまにチップが頂けたり、お酒を奢ってもらうような場面も出てきます。
そうなってくると時給以上の価値の見返りがあったりするのでとても魅力的です。
また、勤務時間も夜10時以降になる事が多いので深夜手当が加算されます。
それだけでも、他のバイトより単価は高くなるので少ないシフトでもたっぷり稼ぐことが可能です。
副業にバーテンダーをおすすめできない人はこんな人

一つずつみていきましょう。
そもそも人と話すのが好きじゃない
人と話すのが好きじゃない、むしろ苦手です。
っていう方はバーテンダーはおすすめできません。
バーテンダーは接客業です。
たくさんの人と話す事で本当の楽しさが見えてくるのでそもそも喋る事が好きじゃないとかなり苦痛な仕事になってしまいます。
たとえかなりのお酒好きであったとしても、メインはやはり接客になるので副業にするのは少し厳しいかなと思います。
話すのが好きじゃない人は自宅でもできるパソコンを使った仕事などがおすすめです。
自分の好きな時間にできるので外に出て移動するストレスなどもなくとても快適に副業できると思います。
お酒が嫌い
お酒がそもそも苦手だとバーテンダーはおすすめできません。
メインの仕事は接客ですが、お酒を軸に接客していくのがバーテンダーの仕事なので少し苦痛に感じてしまうところがあると思います。
お酒が好きな人なら普段自分が飲むお酒はこうやって作られるているんだ!
とか、このカクテルはこんなレシピで作れられていたんだ!と新しい発見があるので楽しく仕事ができる思います。
しかし元々お酒に興味がなかったり、苦手だったりすると新しい発見も楽しいと思えずただただ苦痛な時間が流れてしまうだけなので他の仕事を探すことをおすすめします。
タバコの煙を吸うと倒れてしまう
お酒とタバコはセット。という言葉があるようにバーでは店内でタバコが吸えるお店が多いです。
最近は受動喫煙が問題になり、喫煙可能なお店はかなり減りましたがそれでもバーはタバコが吸える場合が多いです。
むしろタバコが吸えるからバーに来ている!というお客さんも多いのでタバコの煙が苦手だったり喘息を持っている方にはおすすめできません。
楽しくお小遣いを稼ぐためにバーで働いたのにタバコの煙のせいで体調が悪くて本業に支障が出てしまったら意味がないのでタバコが苦手な方も他の仕事をおすすめします。
普段からタバコを吸う方は、お店によってはタバコを吸いながら仕事をして良いお店もあるのでストレスなく副業することができてとてもおすすめです。
彼氏、彼女がいる。または結婚している
バーは出会いの聖地。
と言われるほど店内での出会いが多いお店です。
ドラマでよく見るような、初対面でも隣に座った人と帰る頃には仲良くなっている。なんて事はザラにあるので結婚してる方や、すでにお付き合いしている人がいる方はあまりおすすめできません。
不倫や浮気、離婚の原因にもなりかねないのでトラブルを避けたい方は他の副業をおすすめします。
ましてやお酒が入る場所なので、自分は大丈夫と思っていても、様々な誘惑に負けて取り返しのつかない事にもなりかねないので十分に注意した方が良いかもしれません。
副業でバーテンダーをするなら町場がおすすめ

バー
と一口に言っても大きく分けて2種類あります。
駅前や、居酒屋が並ぶ通りにあるような町場のバーと、ホテルや商業施設の中に入っているホテルバーがあります。
未経験の人は、ホテルの中のバーってめっちゃお洒落でカッコいい!
と思うかもしれません。
しかし、結論から言うとおすすめなのは町場のバーです。
断然町場のバーのほうがおすすめです。
ホテルのバーは、お客さんとして見ると華やかでカッコいいなーと思いますが、実際働いてみるとかなり厳しいところがたくさんあります。
副業として、仕事終わりに楽しく、あわよくば良い出会いがあれば…と考えている方は絶対に町場のバーをおすすめします!
町場のバーで副業するメリット
個人で経営しているお店が多く、お店の雰囲気が柔らかいのでとても働きやすいです。
バーのマスターも、しっかり話を聞いて真面目に仕事に取り組めばいろんなことを教えてくれます。
見た目は怖くても中身はとても優しい人が多いので、一緒に働くに連れていろんな話しを聞けるかもしれません。
給料も、相談すればポケットマネーから手渡しでくれるところもあるので、副業禁止の会社に勤めている人でも安心して仕事ができると思います。
客層はお店によってバラバラなので、働く前に一度飲みに行って、自分が話しやすい年代の人がよくいるお店を選ぶと、仕事する上でとてもやりやすいと思います。
理想は自分と同じ年代のお客さんがたくさんいる所です。
歳が近いと会話が弾むので接客もしやすいです。
あとはそれなりに人気のお店を選ぶのも大切です。
せっかくバーで働いていても、お客さんが全然来なくて、ひたすら洗い物やグラス磨きをしているのはとても辛いと思うのでそれなりにお客さんが入っているお店を選びましょう!
その方が沢山の人を接客できるので、出会いの幅が格段に広がります。
町場のバーでは、身だしなみも緩いお店がほとんどなのでそこまで気を使わずに楽しくお小遣い稼ぎができると思います。
働く場所も、近所で1番栄えている町がおすすめです。
例えば東京で働くなら、西麻布がおすすめです。
西麻布は、隠れた老舗のバーがたくさんあり、お客様も芸能人や投資家、大企業の社長もお忍びで来るバーが沢山あります。
運良く働いているお店にお客さんとして来たら、テレビの中の人とお酒を通して気楽に話すことができるのでとても楽しいと思います。
バーで働くメリットは、やはり様々な客層の一つと普通に会話を楽しむ事ができるところがとても魅力的だと思います。
サラリーマンでは味わうことの出来ない体験ができるとおもいますよ!
町場のバーで副業するデメリット
町場のバーでは、バーテンダーとお客様の距離が近いので、飲み過ぎたお客さんなどに絡まれる事があります。
お客様との距離が近いのはメリットでもありますが、お酒が入るとトラブルのもとにもなるので少し注意が必要です。
トラブルに巻き込まれない為にも、自分をしっかり持って周りに流されない心で仕事することをおすすめします。
それから、美男美女のバーテンダーはお客様に絡まれる事が多いので注意が必要です。
特に女性は、酔っ払った男性にちょっかいを出されがちなので、嫌なことがあったらすぐマスターや他のスタッフに相談して、いつでも助けてもらえる関係を築くのも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はサラリーマンの副業にバーテンダーがおすすめな理由を紹介しました。
仕事終わりの暇な時間で、沢山の人と出会い楽しく稼げるのがバーテンダーの醍醐味です!
お酒が好きで新しい出会いを探している方はぜひバーで働いてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
バーテンダーについてはこちらの記事でも紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
それでは
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